地域情報ブログ

レジャー2023.02.16

【常陸太田市・後編】茨城県観光vol.5 電動キックボード・竜神大吊橋など

もっと茨城を知り、もっと茨城を楽しむため、『茨城県の全市町村を順番に訪問し、各地の宿に宿泊し、1日かけてその市町村を観光する』という企画の5回目(後編)です。

まだ前編をご覧になっていない方は、前編もご覧ください。

【常陸太田市・前編】茨城県観光vol.5 プラトーさとみ・銚子屋旅館・わたる家・兄弟船


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▼これまでの観光企画記事はこちら

vol.1【高萩市】

vol.2【北茨城市】

vol.3【大子町】

vol.4【常陸大宮市】



(再掲)

第5回目は常陸太田市です。常陸太田市は茨城県の県北地域に位置し、これまで訪問してきた高萩市、大子町、常陸大宮市とも隣接しています。人口は約4万7千人、茨城県の市町村の中では最大の面積を持つ場所です。


東京駅からJR常磐線特急で水戸駅まで行き、そこで水郡線に乗り換え常陸太田駅まで約2時間、車の場合は常磐自動車道を利用して約2時間で到着します。那珂IC、東海スマートIC、日立南太田ICのどこかで降りて向かうと良いでしょう。常陸太田市もやはり観光するには車で行くことをお勧めします。


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引用:常陸太田市 公式HP(最終閲覧日:2023年2月16日)


※以降の写真はすべて筆者撮影です。


産直ブログでは私の観光の様子を写真とともにレポートしていきます。それではさっそくスタートします。


常陸太田市役所

銚子屋旅館の朝ごはんで栄養をつけ、いよいよ本格的に常陸太田市を観光していきます。まずは常陸太田市役所へ向かいましょう。銚子屋旅館から車で3分ほどのところにあります。


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常陸太田市役所。太陽とともに。


なぜ常陸太田市役所に来たかというと、同市で実証実験中の電動キックボードにチャレンジするためです。市内5ヶ所に貸出場所があり、手頃な料金でレンタルできます。事前にスマホで運転免許証やクレジットカードの登録が必要ですが、現地ではQRコードを読み取ればすぐに利用可能です。


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電動キックボード実証実験とは

■概要
電動キックボードをJR常陸太田駅,市役所,梅津会館,市立図書館,西山の里桃源に設置したポート(貸出場所)に複数台配備し,市民や観光客等の皆様にご利用いただき,本市での電動キックボードの活用に向けたニーズや課題の把握を行うシェアリングサービスになります。
■利用者の条件
(1)原動機付自転車が運転可能な運転免許所有者(乗車時には常に携帯)
(2)支払いで使用するクレジットカードの登録ができる者
(3)QRコードを読み取れるスマートフォンを所持している者
■利用料金
最初の30分100円,以降1分ごと10円

※常陸大宮市HPより引用



現時点では道路交通法上、電動キックボードは原付バイクと同じ扱いとなります。ただし2023年7月の法改正により「特定小型原付」という区分となり、免許不要でヘルメットも任意(努力義務)となる予定です。ちなみに、法改正後も、年齢制限(16歳以上)があり、自賠責保険への加入、ナンバープレートは必須となりますのでご注意ください。


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市役所内にキックボードが置かれています。


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大変かわいいヘルメット。無料でレンタルできます。


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準備万端。




はじめはおっかなびっくりでしたが、すぐに慣れました。近場の移動には最高です。



竜神大吊橋(竜神バンジー)

常陸太田市の中心部からかなり離れますが、常陸太田市と言えばココ!という有名スポット「竜神大吊橋」に向かいます。竜神大吊橋は竜神川をせき止めた竜神ダムの上に架かる橋で、橋の長さは375m、ダム湖面からの高さは100mと、歩行者専用の吊橋としては日本最大級です。そして竜神大吊橋と言えば、何と言っても橋の中央から一気に飛び降りるバンジージャンプでしょう。料金は1回目 19,000円、同日2回目 8,000円です。なお、私は高所恐怖症のためバンジージャンプはしておりませんのでご了承ください。


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竜神大吊橋。


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竜神大吊橋。太陽とともに。


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竜神大吊橋の橋中央


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橋を渡り切った先には「木精の鐘」(もりのかね)


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愛・希望・幸福の3種類の音色から選べます。

愛の音色を出すには、両端のボタンを(2人で)押さなければなりません。


春友(はるとも)彫刻の森運動公園

常陸太田市の中心部に戻る途中にあるのが、この春友彫刻の森運動公園です。国道を車で走っていると、大きな案内標識がありますので、それが目印です。ただ、「ここ曲がるの?」というくらいの細い道なので、通り過ぎないようにしましょう。散策路の両脇に個性的な彫刻が飾られているほか、テニスコートも利用できます(テニスコートは有料です)。


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入口の駐車場にて。


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散策路の両脇には彫刻がたくさんあります。


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なかでも私のお気に入りがこちら。


正宗寺(しょうじゅうじ)

常陸太田市の街中の方まで戻ってきまして、続いては正宗寺です。923年に平将門の父良将(よしまさ)により建立されたそうです。このお寺には佐々宗淳(さっさむねきよ)のお墓があります。佐々宗淳とは?と思われた方も、水戸黄門の「助さん」と言えば分かりますね。


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正宗寺正面より。


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途中までは入れるのですが、橋は渡れないようです。

いまは住職さんもいらっしゃらないのかもしれません。


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佐々宗淳(水戸黄門の助さん)のお墓。



西山御殿(西山荘)

最後は向かうのは西山御殿です。ここは「こちらにおわす御方をどなたと心得る、畏れ多くも先の副将軍、水戸光圀公にあらせられるぞ」の水戸光圀公が晩年を過ごしたと言われています。とても綺麗な場所でお散歩にも良いかもしれません。


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敷地内はとても広く端から端まで歩くとかなり時間がかかります。


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それほど人も多くなく、ゆっくり散策できます。


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肝心の西山御殿は入口に「場内写真撮影禁止」の注意書きが...。



以上、常陸太田市を観光してきました。今回はいつも以上に撮れ高があり、前編後編に分けてご紹介しました。後編も電動キックボードあり、バンジージャンプあり、助さんや水戸光圀公など盛りだくさんで、本当はもっと立ち寄りたいところがあったのですが、1日では時間が足りませんでした。さすが茨城県で最も面積が広い市町村です。次回は日立市を観光してレポートします。


【今回の常陸大宮市観光にかかった費用】

・銚子屋旅館(朝食付き) 6,500円(税込)

・わたる家 3,700円(税込)

・兄弟船 1,500~2,000円くらい

・竜神大吊橋の渡橋料金 320円

・電動キックボードの利用料金 44分:240円(税込)


(参考:常陸大宮市観光のエリアマップ)


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