地域情報ブログ

レジャー2022.11.08

【常陸大宮市】茨城県観光企画 レポートvol.4

リージョナルキャリア茨城のコンサルタント、佐藤照昭です。

もっと茨城を知り、もっと茨城を楽しむため、『茨城県の全市町村を順番に訪問し、各地の宿に宿泊し、1日かけてその市町村を観光する』という企画の4回目です。


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▼これまでの観光企画記事はこちら

vol.1【高萩市】

vol.2【北茨城市】

vol.3【大子町】


第4回目は常陸大宮市です。常陸大宮市は茨城県の県北地域に位置し、栃木県の茂木町、那須烏山市、那珂川町と面しています。人口は約3万8千人、森林原野の面積が約6割を占めている自然豊かな場所です。


東京駅からJR常磐線特急で水戸駅まで行き、そこで水郡線に乗り換え常陸大宮駅まで合計約2時間、車の場合は常磐自動車道を利用して約2時間で到着します。常陸大宮市は茨城県で2番目に広く、電車は南北に走る水郡線だけなので、観光するには車で行くことをお勧めします。


常陸大宮市は観光客の誘致にも力を入れていて、旅色という旅行サイトとタイアップし、ナビゲーターに元AKB48の川栄李奈さんを起用して観光PRを行っています。

参考:旅色 常陸大宮市のページ旅色 常陸大宮市のページ(最終閲覧日:2022年11月9日)


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引用:常陸大宮市公式ホームページ(最終閲覧日:2022年11月9日)


このブログでは私の観光の様子を写真とともにレポートしていきます。それではさっそくスタートします。

※以降、画像は全て筆者撮影です。

① 三王山自然公園(さんのうざんしぜんこうえん)

今回は日曜日に自宅を出発し、常陸大宮市をゆっくりと観光して現地で一泊、翌月曜日の午前中に自宅へ戻るという旅をしてきました(月曜はフレックス出社で午後から仕事)。


まずは自宅がある水戸から国道123号線を北上し、三王山自然公園に向かいます。展望台があり、ロッジやバーベキュー場、アスレチックもあり、家族できても楽しめそうですね。展望台までの道は倒木により塞がれているところもありましたので気をつけて歩きましょう。展望台にはおそらく昔はあったであろう望遠鏡がなくなっており少し残念でした。とても長い滑り台もあります。


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公園案内図。


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展望台までの道には倒木が。


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展望台。高所恐怖症なのでこの高さでも足が震えます。


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望遠鏡跡。あれば使ってみたかった。


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カバさん。


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長い滑り台。トンネル入り口に蜘蛛の巣が。



② 道の駅 みわ・ふるさと館・北斗星

次に、道の駅 みわ・ふるさと館・北斗星に寄ってみました。ここはたくさんの家族連れで賑わっており、駐車場もいっぱいです。常陸大宮市はシイタケが特産品なので、入口には大きなシイタケのオブジェもあります。第1回目の高萩市観光で食べて以来のアイスクリームも美味しくいただきました。また、なぜか本場熊本の味を楽しめる馬刺しの自動販売機もありました。


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駐車場にはたくさんの車が。


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道の駅の入口にあるシイタケのオブジェ。


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私の祖母(栃木出身)が使っていた方言もありました。


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アイスクリーム。痛恨のピンボケ...。


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最後まで買おうか悩んだ馬刺しの自動販売機。


③ 鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)

続いては鷲子山上神社です。ここは茨城県(常陸大宮市)と栃木県(那珂川町)との県境にあり、幸運を招く大神様の使いであるフクロウ(不苦労)が崇拝されている神社で、パワースポットとしても有名です。大鳥居のちょうど真ん中が県境でここは絶好の撮影スポットですね。冒頭に紹介した川栄李奈さんもここで撮影したようです。


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大鳥居の真ん中がちょうど県境です。


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境内のいたるところにフクロウがいます。


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ここから富士山が見えるらしいのですが、草木が生い茂り...。


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「○○ふくろう」がたくさんあります。


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見ざる・聞かざる・言わざるふくろう(猿ではない)


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日本一の大フクロウ像


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地上7メートルなのでかなりの迫力です。


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極めつけは「なんでも叶うふくろう」。ここでお参りすれば間違いなし。


④-1 ホテル鮎亭 外観・部屋

すっかり夕方になりましたので、今夜の宿に向かいます。お世話になったのはホテル鮎亭です。

参考:ホテル鮎亭(最終閲覧日:2022年11月9日)

ホテルの真横を久慈川が流れ、そこで獲れた鮎料理が有名です。部屋に洗面台はありますが、風呂・トイレはありませんので共用のものを利用しましょう。


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ホテル外観。とても綺麗です。


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私の部屋。今回も布団が敷いてありました。


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いば旅あんしん割を利用しました。


④-2 ホテル鮎亭 夕食

夕食は広々とした宴会場を貸し切りです。隣の宴会場は社員旅行でしょうか、とても賑やかで楽しそうな話声が聞こえてきました。テレビと夜景を正面に美味しい料理をいただけます。


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宴会場を独り占め。部屋が広すぎて、一人が寂しい。


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豪華な夕食。鮎の塩焼きがとても美味しかったです。


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釜めしも全部ペロッと食べられました。


④-3 ホテル鮎亭 朝食

朝食は共同のお食事処でいただきます。朝食もボリューム満点で、鮎の干物もでてきました。鮎の干物は網で炙っていただきます。


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ボリューム満点の朝食。


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鮎の干物。網で炙って熱々をいただきます。


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食後のコーヒー。ゆっくり落ち着く時間です。



⑤山方自然生態観察施設淡水魚館

ホテル鮎亭をチェックアウトし、久慈川を挟んで向かいにある山方自然生態観察施設淡水魚館に向かいます。


ここは日本一小さい水族館だそうで、オオサンショウウオも展示されています。しかし、残念ながら月曜日は休館日だそうで入館できませんでした。入口で呆然とする私を見て、担当の方が出てきてくださり、「今日は休館日なんです。すみません。ぜひまたいらしてください。」と声をかけてくれました。また近いうちに伺いたいと思います。


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淡水魚館の入口


⑥道の駅 常陸大宮 ~かわプラザ~

最後に道の駅 常陸大宮 ~かわプラザ~に寄ってきました。2016年に営業を開始した新しい道の駅で、建物もとても綺麗でした。久慈川を眺めるオシャレなテラス席もあります。


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ビックリするほどきれいな建物


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久慈川を見渡すテラス席



以上、常陸大宮市を観光してきました。大変充実した観光でしたが、唯一、淡水魚館だけが心残りです。淡水魚館にはミニSLやミニ新幹線もあり、大変楽しみにしていました。観光が終わったら、すぐに水戸に戻り、午後からはお仕事です。次回は常陸太田市を観光してレポートします。


【今回の常陸大宮市観光にかかった費用】

・ホテル鮎亭(1泊2食付き) 5,000円(税込)

 ※本来は10,000円のところ、いば旅あんしん割により半額!さらに2,000円分のクーポン券も貰えます

・夕食時のアルコール 生ビール 600円、冷酒(300ml) 950円

 ※この支払に2,000円分のクーポンも利用できます

・道の駅で食べたソフトクリーム 350円(税込)

・鷲子山上神社でのお賽銭 人それぞれ


(参考:常陸大宮市観光のエリアマップ) ※④と⑤がほぼ重なっています


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この記事を書いた人

コンサルタント 
佐藤 照昭

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